12月14日
「仁に過ぎれば弱くなる、義に過ぎれば固くなる」の名言で有名な、乱世の時代を生き抜いた武将と言えば…独眼竜正宗、伊達政宗の育った宮城県のグルメを、本日の昼食で頂きました。
メニューはこちらです。はらこ飯(鮭の漁が盛んな宮城県、鮭といくらをふんだんに使用しました)、呉汁(冬の寒さ厳しい東北、畑のお肉と言われる大豆をすりつぶしたものを味噌汁へ入れました)。一口食べると元気百倍、心も身体も温まった昼食時でした。ごちそうさまでした。
11月14日
本日の昼食は、地域のB級グルメ、郷土料理を入居者様に振る舞いました。テーマは、『栃木県』です。珍しい料理に普段よりも箸が進む方が多かったように思われます。味も食感も初めてだと感想も頂きました。
こちらがメニューとなります。ぎょうざ飯、けんちん汁、しもつかれ、いもフライ、いちごムース。ごちそうさまでした。
10月6日
親和園では毎月、『B級グルメの日』としまして、その土地々々の名物料理、B級グルメ、郷土料理を提供させて頂いております。今月のテーマは青森県です。
メニューをご紹介させて頂きます。
☆ ごまご飯…黒い見た目ですが、味、香りは甘さとごまの風味たっぷりだったそうです。もち米も入り、モチモチで腹持ちが良かったと感想を頂きました。
☆ せんべい汁…ゴボウや人参などの根菜類のたっぷり入った汁物です。決め手は割り入れたせんべい、お出しを吸ったせんべいは、お餅のようにもちもちでした。
☆ ねりこみ…「こくしょ」、「のっぺい」等に似た料理です。甘めに味付けし、とろみを加えたので冷めにくく、体が温まります。
☆ りんごのコンポート…青森と言ったらりんごですね。(^○^)
北国特有の甘めの味付けなものが多く感じました。塩味の効いた鶏だしで、甘みと塩気のバランスは絶妙でした。ごちそう様でした。来月のメニューもまた、楽しみですね。
9月21日
本日は『B級グルメの日』i佐賀県の、郷土料理やB級グルメを頂くことができる一日です。
まずはメイン料理です。『シシリアンライス』御飯の上に炒めたお肉、野菜、マヨネーズを掛けたものが基本だそうです。今回は、牛肉、レタス、トマト、コーン、マヨネーズを使用してみました。一皿でご飯、お肉、お野菜を頂くことのできる、満足感の高い料理でした。お次は、『だぶ汁』鶏肉と季節のお野菜(煮崩れしにくい)が入った汁物です。煮しめなどを作った際に出た、野菜の切れ端を利用して作った料理とされています。汁がだぶだぶある→だぶ汁となったそうです。
お札のモデルに選ばれそうで、選ばれなかった大隈重信も食べたであろうお料理、美味しく頂きました。(;´∀`)因みに、『大隈重信をお札にする会』というものがあり、拾万円札の試作品があったとかないとか。一つ勉強になりました。
8月8日
本日の昼食はごちそうの日、『B級グルメの日』として群馬県の料理を提供させて頂きました。群馬県と似て非なるもの、それがグンマーです。(^O^)/
グンマーは置いておいて、メニューをご紹介します。
☆タルタルカツ丼…マヨラーには最高のメニューです!サクサクカツに、風味豊かなタルタルソースをかけた丼です。
☆こしね汁…「こ」んにゃく、「し」いたけ、「ね」ぎを使用した汁物料理です。温暖な気候により、農畜産物が美味しく育ちます。
瓜阪栄養士にて、毎月B級グルメを考えて下さいます。食事中に料理の説明をして下さいますが勉強になりますね。
6月2日
本日の昼食は山形県のB級グルメ、郷土料理を振る舞いました。メニューは以下の通りです。
芋煮…里芋をはじめ、にんじん、ごぼう、舞茸と野菜たっぷり、牛肉も柔らかかったです。
どんがら汁…お味噌汁の具に白身のタラを用いました。本来は寒ダラを使った冬の料理だそうです。
だしのせ奴…ナス、キュウリ、オクラ、ミョウガと夏野菜を刻みお豆腐へ載せてみました。上に乗っているものをだしと呼ぶそうです。
いちごプリン…山形県はいちごの名産地の一つですね。とちおとめが有名です。
5月23日
今日の昼食は神奈川県のB級グルメ、郷土料理を入居者様へ味わって頂きたく計画してみました。
神奈川県と言えば・・・
☆サンマーメン…中国の方言の一つである広東語で「生馬麺」と書くそうです。新鮮なお肉や、シャキシャキ野菜を麺の上に載せることからなまえがつきました。ほどよくとろみもついて、最後まで熱々で頂くことができました。
☆チャーハン、シューマイ、杏仁豆腐
親和園では、47都道府県のグルメを全国制覇しようとチャレンジ中です?現在、20個目達成です。
3月8日
本日の昼食はいつもと少し変わった内容でした。『B級グルメの日』としまして、テーマは奈良県です。
☆飛鳥鍋…鶏肉と野菜を牛乳とだし汁で煮込んだなべ料理です。
☆奈良茶飯…ほうじ茶風味の大豆の入った炊き込みご飯、腹持ち抜群ですね。
☆奈良和え…大人の味?奈良漬けを使用した和え物でした。
1500年前の飛鳥時代の人たちも、このような料理を頂いたのでしょうか?また来月も楽しみですね。(*´ω`*)
2月17日
昼食時、瓜阪栄養士から入居者様へ質問がありました。「ナンクルナイサー、サーターアンダギー、チュラサン」と聞いて思い浮かべる県は?「アレよアレ!」「南の暖かいところ!」微妙なラインの回答を頂きました。
本日の昼食は『B級グルメの日』としまして、テーマは沖縄県。メインは、『沖縄風カツ丼』でした。通常の玉ねぎと甘辛いつゆのカツ丼も良いですが、ニンジン、ピーマン、パプリカといった鮮やかな野菜の餡がかかったあっさり味のカツ丼でした。現在、値上がり真っ只中の玉子もふんだんに使用してみました。「たまには変わった味付けもイイね(^^)」と感想を頂きました。ごちそうさまでした。
1月31日
今月のB級グルメ、郷土料理の日のテーマは…『長崎県』です。長崎県と聞いて、「カステラ」や、3トップ勢揃いの「トルコライス」などが思い浮かびますね。本日のメニューは、次のとおりでした。
☆ヒカド…ポルトガル語で「細かく刻む」という意味があります。根菜類を食べやすいように刻んだ、お出しの効いた知るものです。
☆長崎天ぷら…お砂糖やお酒で甘く味付けした衣をまとった天ぷらです。
☆浦上そぼろ…そぼろの語源はポルトガル語の『ソブラード』。余り物という意味です。宣教師にてお肉を食べる文化を受け継ぎました。
☆カステラ…ポルトガル人によって日本に伝わり変化した、400年を超える歴史のある和菓子です。
本日のメニューを目をつむり頂いていると、ペリーの乗った黒船を興味深く眺める出島の人たちの気分を味わえます。(^_^;)さて、来月はどちらのお料理をいただくことができるのでしょうか。乞うご期待!