施設内研修を実施しました。
食事の介助が必要な高齢者様の気持ちを体験し、より介助される側の気持ちに寄り添った介助ができるようにと、介護職員がペアになってお互いに食事介助を行いました。
研修には社会福祉法人尾道さつき会から豊田先生、広島県介護福祉士会から三木先生が講師として来てくださいました。
遠いところまで本当にありがとうございました。
①視力の弱い方が食事を召し上がる際の気持ちを体験するために目隠しをしています。
②口の中身が無くなる前に次の食材を目の前に突き付けられて、待たれて食べる気持ちを体験しました。また、水分が気管に入り難くなる水分摂取の介助方法も学びました。
③利き手と、そうじゃない手で介助した場合の、受け手側の食べやすさの違いも体験しました。
勉強したこともあり日頃から気をつけていることでも、研修を通じて直接体験することで改めて自分の介助を見つめ直す良い機会になったと思います。
それにしても谷和の里は明るい職員が多くて、研修中も笑顔の溢れる素晴らしい研修でした。
きっとお越し下さった講師の方が明るく素敵な笑顔だったから、職員も笑顔になれたんですね。