今回は、職員お手製のネームプレートを用意しグループを決めての研修となりました。
研修では、まず身体拘束とはなにかについて、委員より再度の説明を行う事で知識の再確認を行い、職員がモデルとなった身体拘束を行っている写真をもとにグループワーク形式で事例検討を行いました。
・どの点が身体拘束にあたるのか。
・他に選べるケアはないか
・本人の気持ちを想像できていたか
・環境調整で防げることはないか
等、各グループで活発な意見交換が行われ、「こういう声掛けなら不安が減るかも」「環境の見直しで転倒リスクを下げられそう」など、前向きなアイデアがたくさん出ました。
現在、亀山の里で身体拘束を行っている入居者様はおられませんが、引き続き身体拘束をしないケアを行うためには、一人ひとりの気づきの積み重ねが大切です。
今回の研修が、利用者さまにとってより安心できる生活につながれば幸いです。





















