褥瘡になりやすい要因の一つに「オムツを使用している」があります。今回はモニターとして10日程リハビリパンツを実際に着用して生活をしたし職員の体験発表をしてもらいました。
オムツ内での排尿の感覚や生活中での締め付け具合などの感想の中に、オムツの素材に仙骨部分があたるところが摩擦でこすれているのを発見したこともあり、褥瘡が最も発生しやすいのは仙骨部(尾てい骨)とあるのがわかる体験でした。また、自動ブレーキシステムの車椅子に乗る体験も行いました。このように利用者の方々の生活をより理解してケアにつなげていく勉強会を続けていきます。
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